プロも御用達の”姫野作 雪平鍋”を購入しました
2020/05/21
どうも、味噌汁は『具少なめ、ねぎ大量』のスタイルが好きなぱんくです(笑)
そんなお味噌汁ですが、毎日食べている方も多いと思います。
我が家でもほぼ毎日食べているのですが、いつも使用している鍋のサイズが微妙だったため、新たな鍋を購入しました。
味噌汁感(?)のある鍋が良かったので、今回は雪平鍋(行平鍋)にターゲットを絞り、最終的に”姫野作 雪平鍋”を購入しました。
”姫野作 雪平鍋”とは?
大阪に工房を構える姫野工作所で作れらている雪平鍋のこと。
工房は大正13年に始まり、現在は3代目の姫野寿一さんが代表を務めています。
姫野工作所では主に銅とアルミを原材料にした、厨房機器や調理器具を製造しており、プロの料理人から一般の方まで人気のある道具を生み出しています。
これは長い年月の中で培ってきた技術を持ち、「使い手と一生付き合える製品」を目標と掲げる姫野工作所だから成せることだと思います。
”姫野作 雪平鍋”のおすすめポイント
美しい槌目
槌目は金属の強度を上げるために金槌で叩き締めた跡のことで、一つ一つ職人さんが手作業で打ち込んで作られます。
この槌目が非常に美しく、調理器具でありながら、1つの作品として台所に飾っておきたくなる一品です。
また、槌目は鍋の表面積を広くすることで熱伝導の効率を上げる効果があるので、機能的にも重要な要素となっています。
分厚い板厚
鍋の板厚が3mmと、一般的な雪平鍋と比較するとかなり厚くなっています。
槌目と相まって、非常に無骨でかっこよく感じます。
この厚い板厚は保温性の向上にも役立っており、温めたものを冷めにくくしてくれています。
また、他の雪平鍋に比べ厚い分『丈夫』である点も特徴で、長く寄り添ってくれる雪平鍋になるでしょう。
高い熱伝導率
”姫野作 雪平鍋”はアルミ製となっています。
アルミは鉄などと比べて熱伝導率が高く、料理に向いている素材です。
加えて、綺麗に並んだ槌目も熱伝導率を高めることに一役買っています。
”姫野作 雪平鍋”のラインナップ
サイズ展開は、15cm(5寸)・16.5cm(5.5寸)・18cm(6寸)・19.5cm(6.5寸)・21cm(7寸)・22.5cm(7.5寸)・24cm(8寸)・25.5cm(8.5寸)・27cm(9寸)・28.5cm(9.5寸)・30cm(10寸)と1.5cm刻みの幅広いサイズ展開となっており、用途に合わせて細かくサイズを選ぶことができるようになっています。
また、15cmのみ深型で両口となっています。
今回は18cmのサイズを購入しましたが、4人分くらいの味噌汁なら普通に作れるサイズ感のため、大人2人と幼児1人ですがみそ汁消費が激しい我が家では、ちょうど良いサイズ感です。
姫野作では雪平鍋の蓋を作っていないので、蓋が欲しい場合はピッタリ合うサイズが用意されている、AKAO(アカオ)の”アルミ雪平鍋用蓋”がおすすめです。
味噌汁を作るのが楽しくなる本格派雪平鍋
”姫野作 雪平鍋”はプロの料理人も使っているということもあって、鍋としての役割はしっかりと果たしてくれます。
加えて、美しさも兼ね備えているので、所持しているだけで所有者の所有欲を満たし、台所に置いておくだけで絵になる道具だと言えるでしょう。
丈夫で気軽に使いやすい鍋なので、1つ持っていれば、どのご家庭でも重宝すること間違えなし。
我が家でも毎日の味噌汁係として、この鍋を使っていきたいと思います。