ロッジ(LODGE)のスキレットでおしゃれに美味しく料理しよう!
2018/01/26
近頃人気のあるスキレットですが、我が家でもついに導入することにしました。
まずは王道のロッジ(LODGE)の6 1/2インチ(直径約16.5cm)のスキレットから始めています。
これがなかなかいい感じで、普通の食事にも使えるし、お酒のおつまみを作るのにも使えるので重宝しています。
今回はそんなロッジのスキレットについてご紹介。
スキレットとは?
スキレットは、厚手の鋳鉄製のフライパンのことで、持ち手まで鋳鉄でできています。
発祥はアメリカで、元々はアウトドアで使用するためのフライパンでしたが、現在では家の中でも普通に使うようになっています。
鋳鉄の黒くゴツゴツしたワイルドな感じと、曲線的な形状と小ぶりなサイズから感じる可愛さを同時に感じることができるため、男性・女性問わず近年人気が出てきています。
ロッジ(LODGE)とは?
『スキレットといえばロッジ』と言っても過言ではないくらい王道のスキレットブランドです。
サイズラインナップが幅広く、用途に合わせて最適なサイズが選べる点やオプションアイテムが充実している点が人気の理由の1つとなっています。
サイズは、6 1/2インチ・8インチ・9インチ・10 1/4インチ・12インチがあり、それぞれの大きさに合うスキレットカバー(蓋)も用意されています。
また、通常使い始める前に行わないといけないシーズニング(慣らし)をすでに行っている状態で販売しているので、手間もかからず、スキレット初心者にもおすすめできます。
そのため、スキレットが欲しい方はとりあえずロッジを買っておけば、間違えはないでしょう。
スキレットのいいところ
蓄熱性が高く、食材を美味しく焼ける
通常のフライパンなどと比較すると非常に厚みのあるスキレット。
この厚みによって、スキレットには高い蓄熱性が備わっています。
蓄熱性が高いと、熱が冷めにくく、食材を均一な熱でじっくりと加熱することができるので、様々な食材を美味しく調理できるようになるのです。
特に肉料理とは相性が良く、ステーキやハンバーグなどをジューシーに美味しく焼くことができます。
お肉好きの方は1度試すと病み付きになっちゃう可能性ありです(笑)
そのまま食卓に並べてもいい感じ
普通のフライパンの場合、フライパンのまま食卓に並べると残念な感じがしますが、スキレットの場合、そのまま食卓に並べても様になります。
そのため、おしゃれなカフェやレストランなどで、スキレットのまま食事を提供するところもよく見かけます。
おしゃれなだけではなく、蓄熱性の高さから料理を冷ますことなく温かいまま食べることもできるので、まさに一石二鳥と言えるでしょう。
鉄分が摂れる
南部鉄器などと同じように鉄でできているスキレットも鉄分を取ることができます。
そのため、貧血気味の方や妊婦の方にもスキレットはおすすめです。
きちんと使えば一生もの
スキレットは、普通のフライパンと異なりコーティングを使用していないため、コーティングが剥がれることもありません。
また、鋳鉄で1パーツで構成されているため、非常に強度も高くなっています。
そのため、大切に使えばスキレットは一生使えます。
今でも何十年も前のビンテージもののスキレットが高値で取引されていたりします。
使用上の注意点
洗剤で洗わない
スキレットは油膜によってコーティングを行っているため、この油膜を洗剤で取ってしまうと、錆びや焦げが発生しやすくなります。
そのため、スキレットを洗うときは洗剤を付けずに水だけで洗うようにします。
スポンジだとなかなか取れないので、亀の子たわしでゴシゴシと洗うのがおすすめです。
亀の子たわしについてもっと知りたい方はこちら。
すぐに水につけない
熱々のスキレットに冷たい水をかけてしまうと、その温度差でスキレットが割れてしまう可能性があります。
そのため、スキレットの熱がしっかりと下がるのを待ってから洗うようにしましょう。
素手で触らない
スキレットは持ち手も鉄でできているので、持ち手も非常に熱くなります。
そのため、そのままの状態で触ってしまうと火傷してしまいます。
ミトンや耐熱グローブを使用し、しっかりと熱を防ぐようにしましょう。
私のおすすめはグリップスワニー(GRIP SWANY)の”G-1”。
低熱性の高い革製のグローブで、手に非常にフィットするので細かい作業もしやすく、手入れをすれば長い間使えるグローブです。
使えば使いこむだけいい風合いになっていくグローブなので、スキレットとセットで育てていけます。
詳しくはこちらをどうぞ。
また、スキレットの持ち手に装着するカバーもあります。
専用品で使い勝手がよく簡単に使えるので、こちらもおすすめです。
スキレットをそのまま食卓に置く場合は、スキレットの熱で机が痛まないように、きちんと鍋敷きを敷くようにしましょう。
おすすめは、あまのの”Teakトリベット S”。
木製でおしゃれな鍋敷きなので、スキレットとの相性もバッチリです。
コンパクトに収納できるようになっているので、収納にも困らず、スキレットでなくとも使いやすい鍋敷きとなっています。
しっかり手入れしながら、長く楽しもう!
使う上で注意点が多いスキレットですが、そこもスキレットの面白いところ。
スキレットは使え込めば使い込むほど味が出るので、きちんと手入れをしながらも、ガシガシ使っていくことが大切です。
我が家でもガシガシ使って、これから末永く大切にしたいと思います。