掛ける収納でキッチンをスッキリ・便利に・収納力UP!
2021/03/22
キッチン周りは、調理用具から食器・食材までと多くのもので溢れかえり、収納が足らなくなりがちです。
そのため、通常だとデッドスペースになってしまう場所を使うと、グッと収納力が上がります。
今回はデッドスペースの1つである"壁"を、キッチンウェアを掛けることができる収納にしたいと思います。
壁を収納スペースとして使うことで収納性が上がることはもちろん、調理器具をサッと取り出すことができるようになり、料理の効率も良くなります。
今回は突っ張り棒とメッシュパネルを使用して、掛ける収納を作りたいと思います。
※キッチンの構造によっては、そのまま適用できない場合もありますが、ご了承くださいm(_ _)m
準備するもの
突っ張り棒
家の様々なデッドスペースを収納化させる便利な"突っ張り棒"ですが、今回は2本使用します。
突っ張り棒の役割は、メッシュパネルを固定するための土台。
そのため、なるべくバネの力が強力なものがいいですが、太すぎるものはキッチンの景観を壊してしまうのでバランスが重要です。
我が家で作ったものでは、平安伸銅工業の突っ張り棒を使用しますが、こちらは強力な上にスリムなボディーなので、使える環境の方にはおすすめです。
メッシュパネル
メッシュパネルを使用することで、メッシュの間にフックなどを掛けられるようになります。
メッシュパネルは様々な大きさが取り揃えられているので、取り付ける壁の大きさに合わせて、パネルの大きさを選びます。
我が家ではぴったりのサイズがなかったため、300mm×600mmと450mm×600mmの2枚のパネルを使用しました。
結束バンド
突っ張り棒とメッシュパネルを固定するために使用。
目立たないように細めの結束バンドを選ぶのがポイントです。
全体にホワイトカラーにしかったので、結束バンドもホワイトカラーしました。
フック
キッチンウェアを掛けるために使用。
S字フックも使えないことはありませんが、使いづらいのでメッシュパネル専用のフックを利用。
アイリスオーヤマの専用フックは品ぞろえが良く、掛けるものよって種類や大きさを変えられるのでおすすめです。
まずはL字型のフックが1つ付いているタイプですが、こちらはフックの長さが30mm・50mm・100mm・150mm・200mmがあります。
しかし200mmとなるとかなり長いので、長くても100mmくらいが安定感的にもおすすめ。
30mm・50mmあたりが使いやすいので、我が家でも絶賛活躍中です。
横幅があるJ字型のフックもあり、キッチンウェア側の形状に合わせて変えるといいでしょう。
また、J字型のフックが横に連続して付いている、3連フック・5連フックなるものもあります。
横幅があるタイプなので、メッシュパネルに取り付けた時の安定感は抜群です。
バスケット
掛ける収納を置く収納に変えられる便利アイテム。
四方が囲まれた浅めのバスケットで、スリム・小・大のサイズがあります。
我が家ではスリムを使っており、塩や胡椒・パセリなどの振りかけるタイプの小瓶を置いておくのにぴったり。
トレー
こちらも掛ける収納を置く収納に変えられる便利アイテム。
バスケットと異なる点は、取り付けた時に正面となる部分の枠がないこと。
そのため、塩や砂糖などを入れる調味料ストッカー置きに最適です。
取り付け方
物さえあれば、取り付け方は非常に簡単。
取り付け手順はこんな感じ。
- 掛ける収納の幅に合わせて、突っ張り棒を縦に2本設置
- 突っ張り棒とメッシュパネルを結束バンドで固定
- あとはフックやトレーは取り付けるだけ
文字で書くと、めちゃくちゃ簡単ですね(笑)
我が家で実際に使用しているものはこちらです。
1番の重要ポイントは突っ張り棒を設置できるかどうかなので、まずはそこを確認してみてください。
あと、結束バンドで固定するところはなるべく固く、2メッシュに1つくらいの間隔で取り付けたほうがいいと思います。
現在、写真の通りの使い方で2ヶ月程度1年以上使用していますが、問題なく使用できています。
使いながら様子を見て、補強したり、掛けるものを増やしていったりするといいでしょう。
まとめ
今回はキッチンに掛ける収納を設置しましたが、突っ張り棒さえ取り付けられれば、どこにでも設置可能です。
そのため、アイデア次第で色々な使い方ができるので、キッチン以外の場所でも試してみるのもいいかもしれません。
我が家でも掛ける収納を駆使して、デッドスペースをガンガン使っていきたいと思います。