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鼻ムズムズの原因はエアコンかも。自分でエアコンを掃除してみました。

2020/04/27

どうも、アレルギー性鼻炎持ちのぱんくです。

冬になると鼻炎がひどくなるのですが、乾燥してるのかなーと毎年思ってたのですが、今年は違いました。

やつが稼働した瞬間に、私の鼻のセンサーが稼働したのです。

そう、やつというのはエアコンのこと。

まずは現状確認

心臓の悪い方は見ないように。

ではいきます・・・。

ぎゃ~~~~~~~~~。

・・・完全にカビってますね。

こりゃ鼻もやられますわ。

ということで、このままではやばいので掃除してみることにしました。

エアコン掃除に必要なもの

ざっとこんな感じです。

必要なものが揃ったら、早速エアコン掃除開始です。

エアコン掃除の方法

カバー類を外す

まずは、エアコンのカバー類を外していきます。

フィルターカバーや風向ルーバーは、基本少し湾曲させながら取り外していきます。

するとこんな感じになると思います。

あとは全体を包んでいるカバーですが、多くのエアコンは下の方でネジ止めされているようです。

うちのエアコンもそうでした。

ということで、このネジを外します。

あとは、3~4箇所くらいツメで止まっていると思うので、ツメに注意しながらカバーを取っていけば、カバー類の外し作業は終了です。

またついでに、エアコンの電源コードもこの時点で抜いておきましょう。

全部取ったらこんな感じです。

エアコンを養生する

エアコン洗浄するときは水や洗剤を使うので壁や床に飛び散らないように、エアコンを養生します。

ゴミ袋で全部養生してしまう人もいるそうですが、なかなか難易度高めなので、今回はエアコン洗浄カバーを使いました。

エアコンを囲むように取り付けるだけなので、取り付けは楽々です。

また、排水ホース付きなので、洗浄で使用した水をバケツに流すことができます。

ちなみにバケツは普段場所を取らない折りたたみバケツがおすすめです。

あと忘れていけないのが電装部分の養生

我が家のエアコンでいうと右側のいろいろ付いている部分となります。

ここに水がかかってしまうと壊れることもあるそうなので、水がかからないようにしっかりと養生しましょう。

大き目のごみ袋を養生テープで固定する感じでOKです。

フィン部分を掃除

エアコン洗浄は大まかにフィン部分ファン部分に分かれており、まずはフィン部分から掃除していきます。

フィン部分は熱交換器とも言われる部分で、アルミの板が綺麗に並んでいるような構造をしています。

ここが汚れているとうまく冷やしたり、暖めたりできなくなるので、非常に重要な部分です。

まずは大まかなごみをとるために、ブラシ付きの掃除機でごみを吸っていきます。

この時にアルミの板に沿うようにブラシを動かしていくのがコツです。

また、フィンの板は繊細なので、あまり力をかけないようにしてください。

だいたいのごみが取れたら、あとはフィン用クリーナーをスプレーして、10分放置するだけ

この時もフィンの向きに沿ってスプレーすることがコツです。

ファン部分の掃除

ファン部分は筒状の部品がぐるぐる回ることによって、風を起こすところです。

ここでは風向きを変えるルーバーも、ファン部分と一緒に洗っていきます。

今回はバスマジックリンを使って、掃除していきます。

バスマジックリンをルーバー・ファンに吹き付け、ブラシでこすっていきます。

ブラシは水筒などを洗う、持ち手の先にブラシが付いたタイプが奥まで洗うことができるのでおすすめです。

1つ注意することは、洗剤がブラシを伝って腕の方までくるので、軍手みたいなものをしておいた方がいいと思います。

また、今回は使いませんでしたが、ファン用クリーナーの方が泡タイプで使い勝手が良さそうなので、次回はそれを使いたいと思います。

ブラシで擦った後は、噴霧器で洗剤を洗い流していきます。

噴霧器に聞き覚えがない人も多いと思いますが、噴霧器は除草剤などを散布するために使用する道具です。

ただ水圧が程よく強く、汚れ落ちがいいため、エアコン洗浄に使う人も結構いるそうです。

意外と安かったので、僕も今回のために購入しました。

ただ、噴霧器は場所を取るので、霧吹きでもOKですが、洗剤を洗い流すために結構な水量を使うので、結構手が疲れます。

ちなみに洗い終わった後のバケツに溜まった汚水はこんな感じ。

いやー真っ黒

これがエアコンに溜まってたと思うと、非常に怖いものがありますね。

カバー類を水洗い

カバー類はお風呂場でシャワーを使って水洗いします。

洗い終わったものはタオルなどで拭きあげましょう。

組み上げて、乾燥して、掃除完了

エアコンから水が垂れなくなったら、カバー類を取り付けます。

その後は、ちゃんと乾燥させるためにエアコンの送風モードを2時間くらい稼働させて、掃除は全部終了です。

ちなみにエアコンにはメーカーごとに名称が違いますが『内部クリーン』という、エアコン使用後に自動でエアコンを乾燥する機能が付いています。

これをONにするだけでだいぶカビの発生を抑えられるので、自分のお家のエアコンの設定を確認し、設定されてない方はONにすることをおすすめします。

エアコンスッキリで、お鼻も快調!

エアコン掃除後は、鼻のムズムズもなくなり、非常に快適に過ごしています。

我が家では、これからは毎年最低1回はエアコン洗浄したいと思います。

ちなみに知り合いの小さなお子さんがいるご家庭では、エアコンを点け始めてからお子さんが咳き込むようになったらしく、それをきっかけにエアコンを掃除したそうです。

皆さんもお掃除までいかなくとも、とりあえずエアコン内部の状態を一度覗いてみることをおすすめします。

 

 自分で掃除する自信がない方はプロに任せましょう

専用の道具も入りますし、養生もしないといけないので、自分でエアコン掃除する自信がない方も多いと思います。

そんな方は、プロに任せてみるのがいいでしょう。

とは言っても、エアコン掃除を行っているハウスクリーニング業者も色々とあるので、まずは無料見積りで各業者の価格を比較してみるのがおすすめです。

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