出先でのちょっとした汚れは、”スクラバウォッシュバッグ”でささっと洗っちゃいましょう!
2018/08/25
旅にトラブルはつきものといいますが、旅行中に大事な洋服に醤油をこぼしてしまったり、雨に降られてびしょ濡れになってしまったりした経験は誰でも1度はあるのではないでしょうか。
また、そんな時に限ってコインランドリーがなかったり、行くことが困難だったりするものです。
そこで今回はそんな時に頼りになるアイテム・スクラバウォッシュバッグをご紹介。
スクラバウォッシュバッグとは?
スクラバウォッシュバッグ(Scrubba Washbag)とは、コンパクトに持ち運び可能な携帯用洗濯袋のこと。
洗濯機がないような状況でも、簡単にしっかりと手洗い洗濯することができます。
スクラバウォッシュバッグと水と洗剤があれば洗濯できるので、実際に色々な場面で使われています。
また、パッと見はただの防水バッグですが、しっかり洗濯するための機能を備えているウォッシュバッグです。
スクラバウォッシュバッグのいいところ
いつでもどこでも洗濯できる
携帯できるので時間・場所を選ばす洗濯することができます。
そのため、持っていれば突然の汚れにもすぐに対応することができます。
また、ソフトな袋の形状なので洗う場所を限定することなく、洗濯することができます。
通常、洗濯機がない状況だとシンクやタライみたいなものを使用しますが、シンクなどの形状であったり周りの環境によって、洗いづらかったりすることが多々あります。
このスクラバウォッシュバックは場所を選ばず、どんな環境でもササッと洗えるのもいいところです。
そのため、山登りやキャンプなどのアウトドアから、海外旅行やバックパッカー・車中泊など多種多様な場面で活躍してくれます。
コンパクトで軽いので、持ち運び楽々
畳めばコンパクトに収納できるサイズ感。
重さも145g程度と非常に軽量なので、他の荷物に紛れ込ませていても全然気になりません。
このくらいのサイズ・重量だったら、とりあえず持ち歩いて使わなくても後悔しないレベルだと思います。
少量の水があれば洗濯が可能
洗濯機の1/30の水があれば、洗濯することができます。
少量の水と洗剤で洗濯することができるので環境にも優しく、また水が貴重な登山などでも活躍してくれます。
日常的に使わない方も、災害による断水などの備えとして、このウォッシュバッグを用意していると安心できます。
シリコン製の突起でしっかり洗える
袋の内部にシリコン製の突起が付いており、それにこすりけるように洗うことによって汚れを取る仕組みとなっています。
このシリコン突起があることによって、簡単にしっかりと洗うことができます。
また、シリコン素材なので衣服へのダメージも最小限で抑えられ、デリケートな衣服にも最適です。
汚れの落ち具合を見ながら洗える
バッグには透明な部分があるので、そこから洗濯物の状況を確認することができます。
そのため、汚れの落ち具合を見ながら、洗濯する時間を調整することできます。
洗っている最中に「ちゃんと汚れ落ちてるのかな?」と心配になることがありません。
使い方が簡単
この後に洗い方を説明しますが、使い方は非常に簡単です。
実際製品は簡単なイラストのみで使い方を説明しています。
いざ使う時に「これどう使うんだっけ?」ということがないのは助かります。
使い方
スクラバウォッシュバッグにプリントされている説明図の順に沿って説明します。
ちなみにイラストはこんな感じ。
①袋に水・洗剤・汚れた衣服を投入
必要なものを袋に入れていきますが、まずは少量の水と洗剤を入れて、軽く溶かしましょう。
衣服を入れた後に洗剤を投入するとうまく馴染まないことがあります。
洗剤もできれば、粉洗剤よりも液体洗剤がいいと思います。
最近は持ち運びに便利なワンパック式のものがあるので、そういったもののほうが使い勝手がいいでしょう。
また、水もできればぬるま湯のほうが洗浄力が上がります。
小石や砂利などの固形物が付いているような汚れ物の場合は、投入する前にさっと水で流しておくとバッグを傷めないので安心です。
水は袋の半分より少ないくらいにすると洗いやすいと思います。
このあたりは洗う量や汚れ具合にもよるので、使いながら最適解を探りましょう。
②バッグ上部をくるくる巻いて、バックルでロック
4回くらい巻いて、バックルでとめます。
洗ってくる時に水が出てきてしまうようだったら、巻数を増やすといいでしょう。
③エア抜きバルブで、内部の空気を抜く
エア抜きバルブを開いてバッグを押すことで、バッグの中の空気を抜きます。
空気が抜けたら、バルブを忘れずにしめます。
④シリコン突起にこすりつけるように洗う
30秒から3分程度、バッグの上から押し付けるようにして洗っていきます。
汚れがひどいようだったら、そのままの状態で浸け置きするのも効果的。
⑤すすいで、洗剤を落とす
水を変えて、洗剤が落ちきるまでシリコン突起を使用しながら何回かすすぎます。
すすぎ途中の水を変えるときに洗濯物を絞ると、洗剤が流れ落ちるのですすぎ回数を減らすことができます。
⑥洗濯物を乾かす
あとは乾かすだけ。
スクラバウォッシュバッグも雑菌が繁殖しないように、さっと水洗い、裏返して一緒に干しておくといいでしょう。
上に記した通り、特に難しい作業もなく簡単に洗うことができます。
スクラバウォッシュバッグ自体、複雑な機構が付いていないので、非常に取扱いで簡単で壊れにくいのもポイントです。
1つ持っていると安心できるアイテム
スクラバウォッシュバッグはヘビーに使う方とそうでない方、両極端に分かれるアイテムだと思います。
ヘビーに利用する環境にいる方にはもちろんおすすめですが、あまり使う機会がない方にもいざというときに役立つのでおすすめのアイテムです。
なにより軽くコンパクトで場所を取ることもないので、どこかにそっと潜ませておくだけでも安心感があると思います。
洗濯問題で悩んだことがある方は、ぜひお試しあれ。