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ウルヴァリン・1000マイルブーツをレビュー『履けば履くほどかっこよくなる相棒です』

2020/08/01

どうも、ぱんくです。

今回は私が愛用している、ウルヴァリン1000マイルブーツについてお話ししたいと思います。

ウルヴァリンはワークブーツ(主にくるぶしくらいまである革製のブーツ)好きには有名ですが、そうでない人がウルヴァリンと聞くと、あの爪の鋭いおじさんを思い浮かべることでしょう(笑)

ウルヴァリンとは

ウルヴァリン(WOLVERINE)は、1883年創業のアメリカのワークブーツブランドです。

原料の仕入れから、革加工、製靴、販売までを手掛ける総合靴メーカーで、現在に渡り「made in USA」を貫いているのが特徴です。

現地アメリカでは、トップスやボトムス・アウターといった衣服全般を取り扱っていますが、日本ではブーツのみが流通しているようです。

1000マイルブーツとは

1000マイルブーツ(1000 MILE BOOT)は、1914年に発売されたウルヴァリンを代表するブーツです。

この1000マイルブーツが発売された頃より、ウルヴァリンはアメリカ各地のワーカー達から厚く支持されるようになりました。

ブーツの名前の由来は「1000マイル(約1600キロ)歩いても壊れない」と言われるほどの堅牢なつくりと履きやすさから。

「ソールとアッパーは鋼のように堅く、履き心地はシルクのように柔らかい」と当時のワーカー達から称賛されていたそうです。

そんな1000マイルブーツですが、私が履いている中で感じたおすすめのポイントはこちら。

1000マイルブーツのおすすめポイント

なにより軽い

他のワークブーツに比べて、とにかく軽いです。

これなら1000マイルも楽々歩けそうです(虚言)

※1000マイルは、だいたい青森から山口くらいの距離。

流石にスニーカーのように軽くはありませんが、特にブーツを履いている感覚はなく、普段の靴と変わらない感覚で履く事ができます

重さはブーツを履かない・履かなくなる理由の1つにもなるので、特にブーツ初級者には、この軽い1000マイルブーツはおすすめです。

すぐ馴染んで、履き心地抜群

1000マイルブーツは、ホーウィン社の革で作られています。

ホーウィン社はアメリカのタンナー(皮から革を作るところ)で、良質な革を生み出す事で有名です。

ホーウィン社を代表する革には、“クロムエクセルレザー”“シェルコードバン”の2種類があり、1000マイルにはクロムエクセルレザーが使われています。

クロムエクセルレザーの特徴としては、”コンビなめし”という手法でじっくりと時間をかけてなめされることによって、通常の革に比べて油分が非常に多くなるところ。

ワークブーツは通常革が固く、馴染むまで時間がかかるものが多いのですが、油分が多い1000マイルブーツは、革が馴染みやすく柔軟になるため、履き心地もよくなります。

また、グッドイヤー・ウェルト製法で作られているのでフィット感もよく、長時間歩いても疲れにくくなっています。

力強く上品なデザイン

私がそもそもウルヴァリンに惹かれたきっかけは、単純にかっこよかったから。

ワークブーツらしい力強さも感じながら、上品でドレッシーな見た目は、シーンを選ばず履くことができます。

私は特に全体に丸みのある形とシュッとした革のソールが好きです。

経年変化が楽しめる

丈夫で上質な革でできているので、長い間履く事ができ、経年変化を楽しむ事ができます。

私の1000マイルブーツも履き始めて3年経ちますが、どんどん味が出てきていい感じになってきています。

クロムエクセルレザーは比較的傷が付きやすい革なのですが、むしろそれがいい風合いに変わっていくので、履いて外に出るのが楽しくなっちゃいます。

私も買った当初は、無駄に歩き回ったものです(笑)

間口は広く、奥行きは深いブーツ

1000マイルブーツは、軽く履きやすいので初めてのブーツにもぴったり

加えて、丈夫で使えば使い込むほど味が出来るので、ブーツ好きにも楽しめるブーツだと思います。

私も3年間履いてきましたが、1度も靴擦れすることもなく非常に履きやすいブーツで、今では一緒に旅する相棒のような存在です。

履けば履くほどかっこよくなる相棒なので、これからも履き続け、どんな風に変わっていくかを楽しみにしたいと思います。

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