コーヒーミルでおいしいコーヒーを楽しむ生活を
2021/03/17
1日4~5杯はコーヒーを飲んでいます。
普段はインスタントコーヒーを飲んでいて、たまに山用のポーレックス製コーヒーミルを使って、コーヒー豆からコーヒーを淹れています。
ただ、山用のコーヒーミルなのでコンパクトなのですが、その分挽くのに力が必要で、また1回で挽ける容量が少なめです。
という訳で、お家で使うサイズのコーヒーミルを購入しました。
Kalita クラシックミル
Kalita(カリタ)のクラシックミルを購入しました。
Kalitaは1958年に創業した日本の老舗コーヒー機器総合メーカーです。
新潟市燕市の金属加工技術を取り入れた「THUBAME」や、長崎県波佐見町の陶磁器・波佐見焼とコラボした「HASAMI」など、日本伝統の技術を取り入れた、新たな取り組みも行っています。
本体の部分は木製で、豆を入れるホッパー部分は鋳鉄なので、クラシックな雰囲気があっていい感じです。
ホッパー部分はドーム型になっており、蓋が付いているので豆の飛び散りが防止でき、ほこりも入らず衛生的です。
容量は40なので、3~4名程度のコーヒーを準備できます。
また、臼式なのでプロペラ式に比べ、コーヒーの粉を均一にすることができ、エグ味や酸味などの雑味を抑えることができます。
サイズは145×145×220(mm)で、ミルの底を手のひらで掴んで持てるくらいの大きさです。
重さは1250gあるので、程よい安定感があります。
粗さは細挽きから粗挽きまで調整が可能。
早速挽いてみました
挽いたものがこちら。
3分クッキングっぽいですね(笑)
挽き方がちょっと細かくなってしまいました。
この辺は、何回か挽きながら調整していこうと思います。
さすがに家庭用とあって、豆を挽くときは力を使わず、スムーズに挽くことができます。
ゴリゴリと音を立てながら、のんびりとコーヒーを挽く時間は至福の時で、忙しい日常の癒しのひとときです。
KINTO コーヒーカラフェセット
カラフェ(水差し・ピッチャー)とフィルターも新たに購入しました。
KINTO(キントー)のコーヒーカラフェセットで、カラフェ・ステンレスフィルター・ホルダーがセットになっています。
KINTO、は滋賀県に本社を置く国内メーカーで、生活用品・家具などの輸入・販売を行っています。
「使い心地」と「佇まい」の調和を大切にし、シンプルで使い手に寄り添うものづくりをしているブランドです。
耐熱ガラスで作られているカラフェは、600mlと300mlのサイズが選べ、今回は600mlを選びました。
曲線のデザインが美しく、コーヒーを入れて置いているだけで様になります。
ステンレスフィルターは、ペーパーフィルターが不要で、コーヒーを淹れる時もスタイリッシュになります。
フィルターを買い忘れることが多い僕には非常にありがたいです(笑)
また、ペーパーフィルターに比べ、コーヒー豆の旨み成分である油脂分がダイレクトに抽出できるため、コーヒー本来の風味をより強く感じることができます。
洗う事ができ何回も使えるので、エコなところもいい感じです。
ホルダーは20gと40gの分量で豆を測ることができます。
また、ドリップした後のステンレスフィルターを置くことができ、周辺を汚すことがなくなります。
カラフェ・ステンレスフィルター・ホルダーはコンパクトに重ねることができるので、場所を取らず収納できます。
続いて、ドリップしてみました
ペーパーフィルターに比べて、若干早くろ過していきます。
カラフェがガラスで透明なので、コーヒーの落ちる様子を楽しみながらドリップできます。
このドリップする時間もコーヒーライフの楽しみの1つです。
スローライフを楽しもう
コーヒーミルで挽いた粉を使い、フィルターで濾して淹れたコーヒーは、コーヒーの風味を感じられ、非常に美味しいです。
豆から挽いて淹れるコーヒーは面倒に感じますが、この行為こそがコーヒーの楽しみだと言えます。
日常の忙しさから離れ、美味しいコーヒーを淹れるだけのために使う時間は、生活を贅沢で豊かなものにしてくれます。
そんなコーヒーから始めるスローライフを楽しんでいきましょう。