コーヒー好きならハマること間違いなし!おすすめのフレンチプレス8選
2020/05/01
コーヒーには、実はいくつかの抽出方法があります。
王道の抽出方法と言えばペーパードリップなのですが、私の最近の流行りはもっぱら”フレンチプレス”。
このフレンチプレスがなかなかいい感じで、私のコーヒーライフが広がりました。
目次
フレンチプレスとは?
フレンチプレスとは、ポットにコーヒー粉を入れてお湯を注ぎ込み、フィルターを押し込んで粉とリキッドを分離する抽出方法で、”コーヒープレス”や”プランジャーポット”などと呼ばれることもあります。
元々はフランスでコーヒー用の抽出器具として生まれたフレンチプレスですが、日本に入ってくるときに紅茶用として発売されたため、日本ではコーヒー用ではなく紅茶用として長年親しまれてきました。
そんなフレンチプレスですが、コーヒーオイルをダイレクトに抽出できるという特徴があります。
一般的な抽出方法であるペーパードリップではほとんどのコーヒーオイルは取り除かれるので、この点では正反対の抽出方法だと言えます。
コーヒーオイルはコーヒーの味や香りに密接に関係し、オイル分が多いとリッチ感が増し、オイル分が少ないとスッキリ感が増します。
そのため、どちらが良いというよりも、好みやその時の気分で抽出方法を変えるのが良いでしょう。
また、フレンチプレスは他の抽出方法に比べて、手間が少なく簡単な点もいいところ。
ドリップのように少しずつ注ぐ必要もなく、コーヒーを美味しく淹れるための難しいテクニックもありません。
そのため、「ドリップは面倒くさいなー」「もっと気軽にコーヒーを淹れたいなー」など思っている方にもおすすめできる抽出方法です。
フレンチプレスの使い方
フレンチプレスの使い方は非常に簡単です。
- フレンチプレスに粉を入れます(中挽き~粗挽きがおすすめ)
- 4分の計測を開始し、沸騰直後の熱湯を必要な量の半分注ぐ
- 30秒くらいたったところで、残りの熱湯を注いで蓋を閉じる(まだ、プランジャーは下げない)
- 4分たったらプランジャー(プレスする部分)をゆっくり押し下げる
と、これだけ。
ペーパードリップと比べるとめっちゃ簡単で誰にでもできちゃいます。
ちなみにコーヒー豆の量は350ml=16g、500ml=24g、1000ml=42gくらいがおすすめです。
軽井沢のハルニレテラスでよくお世話になっている丸山珈琲さんでもフレンチプレスの使い方を説明してたので、こちらも参考にしてみてください。
おすすめフレンチプレス8選
フレンチプレスも色々とありますが、その中でもおすすめのものはこちら。
ボダム(BODUM) シャンボール(CHAMBORD)
ボダムは、1944年創業に北欧デンマーク生まれのキッチンウェアブランドで、フレンチプレスと言ったら”ボダム”と言っても過言ではないほどの人気があるブランドです。
その中でも一番人気があるのがシャンボール。
クラシックでシンプルなデザインが美しく、おしゃれなカフェなどでもよく使われているのを見かけます。
ボダム(BODUM) ケニヤ(KENYA)
シンプルでモダンな雰囲気があるフレンチプレス。
使う場所を選ばず、どんなご家庭にも合うフレンチプレスです。
ボダム(BODUM) アイリーン(EILEEN)
ボダムのフレンチプレスの中でもデザイン性に富んだアイリーン。
プロダクトデザイナーであるアイリーン・グレイへの敬意を込められたもので、非常におしゃれなデザインとなっています。
カラーリングも幅広く用意されているので、好みのカラーリングも見つかると思います。
ハリオ(HARIO) ダブルグラスコーヒープレス
木や革といった自然素材とユニークなフォルムがおしゃれなフレンチプレス。
と、そのデザインに目が行きがちですが、実はガラスが二重構造になっているため保温性も高くなっています。
その分サイズが大きくなってしまいますが、存在感のあるフレンチプレスが欲しい方にはおすすめできる一品です。
ハリオ(HARIO) ハリオール・ブライト
シルバーで統一されている、すっきりとした印象のフレンチプレス。
紅茶やハーブティーに使っても様になるデザインです。
リバーズ(RIVERS) コーヒープレス コア(COFFEE PRESS CORE)
ポップなデザインが目を引くフレンチプレス。
実はまわりの部分はデザインだけではなく、熱を通しにくい素材なので火傷防止にも役立っています。
そのため、小さなお子さんがいるご家庭などでも安心して使えるフレンチプレスだと言えます。
コーヒーゲーター(Coffee Gator) フレンチプレスコーヒーメーカー
イギリスのコーヒー器具ブランド・コーヒーゲーターから出ているフレンチプレス。
なによりもデザインがスタイリッシュで、一見しただけだとフレンチプレスには見えません。
また2重構造で保温性が高いところもいいポイントです。
パール金属 コーヒープレス
コスパが非常によく、入門編としておすすめしたいパール工業のコーヒープレス。
コスパが良いといっても安っぽさがなく、フレンチプレスとしての機能もしっかりとしている優等生です。
ドリップコーヒー派の方も、ぜひ1度体験を
ドリップコーヒーとはまた違った味わいを楽しめるフレンチプレス。
そのため、今までドリップコーヒーでしかコーヒーを淹れたことのない方にも、ぜひチャレンジして欲しい抽出方法です。
また、淹れる時の手間が非常に少ないので、時間がないときや疲れているときなんかにもおすすめできる淹れ方だと思います。