エネオスカードって色々あるけど、結局どれが1番お得なの?
2018/08/25
僕の住んでいる周りにはエネオス(ENEOS)が多いです。
全国のガソリンスタンドは約33000ヶ所で、エネオスは約11000ヶ所と日本のガソリンスタンドの約1/3を占めており、日本で1番多いガソリンスタンドなので、当たり前っちゃ当たり前かもしれませんね。
そんなエネオスですが、ガソリンを安くするエネオスカードなるものがあります。
エネオスカードはクレジットカードで、エネオスカードS・エネオスカードC・エネオスカードCの3種類あります。
それぞれのカードには特徴があるので、ライフスタイルに合わせて1番お得になるものを選ぶようにしましょう。
エネオスカードS(スタンダード)
エネオスカードSの特徴は、
- 初年度年会費は無料、翌年度以降は年1回のカード利用で年会費(1250円)が無料
- ガソリン、軽油なら2円/ℓ引き(灯油は1円/ℓ引き)
となっています。
非常にシンプルなカードでわかりやすいです。
価格から直接値引きになるので、このカードで支払いするだけで簡単に値引きすることができます。
年会費に関しては年1回の利用で無料なので、実質永年無料と考えてよいでしょう。
エネオスカードP(ポイント)
エネオスカードPの特徴は、
- 初年度年会費は無料、翌年度以降は年会費1250円
- カード利用によりポイントが貯まり、1000ポイント=1000円で還元(もしくは商品と交換)
- ENEOSもしくはJOMOでの利用で、1,000円毎に30ポイント(ポイント還元率3%)
- 一般加盟店の利用で、1000円毎に6ポイント(ポイント還元率0.6%)
となっています。
還元率は3つのエネオスカードの中でピカイチです。
ただし、年間費が1250円掛かるので、ある程度使わないとエネオスSカードよりも安くなりません。
注意点としては、ポイントの有効期限が2年なので、ポイントを使わず、貯めすぎてしまう方は要注意です。
エネオスカードC(キャッシュバック)
エネオスカードCの特徴は、
- 初年度年会費は無料、翌年度以降は年会費1250円
- カード利用総額により値引き率が決まり、最大7万円以上の利用でガソリン・軽油が7円/ℓ引きとなる
- キャッシュバックが適用される月間給油量の上限は月々150ℓまで
となっています。
正直、トリッキーな割引プランなのでおすすめしません。
なので、このカードについては以上です(笑)
で、結局どのカードがいいの?
月々あまりガソリンを消費しない方はエネオスカードS、ある程度使う方はエネオスカードPがお得です。
ざっくりな目安ですが、ガソリンの価格が100円/ℓの場合は月々約110ℓ、125円/ℓの場合は月々約75ℓ、150円/ℓの場合は月々約50ℓが境界線となります。
もしくはめんどくさがりで忘れっぽい方はエネオスカードS、ポイントを還元することを忘れない自信がある几帳面な方はエネオスカードPにするとよいでしょう。
エネオスカードPの場合、ポイント還元を忘れてしまうと割引が0になってしまうのでカードを使う意味がなくなってしまいます。
また、エネオスTカードなど色々な組み合わせがありますが、ガソリンカードのみとして使う方がお得なので、エネオスカードS・エネオスカードPどちらかのほうがお得となります。