エフスタイルの亀田縞のおしぼりとシナの鬼皮のトレーをGET!
2018/08/25
お家にお客さんが来た時におしぼりを出したいな~と思って、おしぼり用のトレーを探していました。
そんな中でエフスタイル(F/style)の亀田縞のおしぼりとシナの鬼皮のトレーに一目ぼれ。
しかし、ネットショップなどを探してもどこにも売っていなく、入手をあきらめていました。
とそんな中、福島県郡山市のギャラリー觀でエフスタイル展を実施してたので、足を運んでみました。
お店に入ってみると、定番のハウス・ドギーマットからガーゼ地のシャツ、鮮やかな色の銅鍋など、エフスタイルの製品がびっしりと並んでいました。
どれも素材感がよく出ていて、やさしい風合いで癒されました。
ぶらぶらと店内を回っていると、なんと亀田縞のおしぼりとシナの鬼皮のトレーを発見!
これは運命だと感じました(笑)
もちろん即買いです。
エフスタイルとは
新潟生まれの五十嵐恵美さんと星野若菜さん2人で展開しているブランド。
「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負ているそうです。
山形の月山緞通とのコラボレートによるマットシリーズや、新潟の伝統工芸品シナ織りのバッグなど、伝統産業と「今」を結び、使い手へと商品を届けています。
商品は衣服や雑貨、調理用品など幅広く取り扱っています。
どの商品も素材の魅力を引き出し、長く生活と寄り添えるものとなっています。
商品を卸すお店にもこだわっており、心から売りたいと思うお店に卸しているそうです。
亀田縞のおしぼりとシナの鬼皮のトレー
亀田縞(かめだじま)の綿100%のおしぼりとシナの木の鬼皮のトレーがセットになったもの。
亀田縞とは、約300 年の歴史を持つ、新潟の亀田郷発祥の藍色を基調にした縞模様が特徴の織物です。
購入したおしぼりも、しま模様になっており、しっかりとした藍色が目を引きます。
生地はしっかりとしていて、繰り返し使っても大丈夫な感じです。
また、この生地は亀田縞のパンツ制作時に出る切れ端で作っているそうで、サイズがまちまちとのこと。
生地には多少の透け感もあるため、夏の暑い日に使っても涼しげな印象です。
トレーについては、シナの木の一番外側の皮である鬼皮で作られています。
この鬼皮は、シナ糸の原料・甘皮を取り出すと不要になる部分で、エコな素材となっています。
外側はまんま木の表面という感じで、鬼皮なのに渋かわいい感じです(笑)
内側は明るい木の色で、滑らかな感じなのでおしぼりを納めやすいです。
亀田縞のティッシュボックスカバー
ついでに亀田縞のティッシュボックスカバーも買っちゃいました。
淡い黄色がさわやかで、春夏にぴったしなので気に入っています。
カバーの裏側はゴムになっていて、カバーの取り付けは簡単。
エフスタイルには、素材の良さを感じる商品がいっぱい
今回買ったもの以外にも、目を引かれる商品がいっぱいでした。
どの商品も素材の風合いを感じられ、素材の良いところを前面に出している印象を受けました。
私が住んでいるところの近場には取り扱っているお店がないのが残念ですが、また出会うことを楽しみにしています。