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ついつい買ってしまう、おすすめのおしゃれカトラリーブランド6選

2021/02/28

カトラリー(cutlery)とは、ナイフ・フォーク・スプーンなどの食卓用の金物類ことです。

”カラトリー”ではなく、”カトラリー”なのでお間違えなく。

私は可愛い・かっこいいカトラリーを見つけるとついつい買ってしまいます。

一式同じものを揃えるのもいいですが、いろいろなブランドのカトラリーを食卓に並べるのもおすすめです。

カトラリーブランドは色々あるので、自分の感性に合うものを探してみましょう。

おすすめのおしゃれカトラリーブランド6選

カイ・ボイスン

デンマークのデザイナーであるカイ・ボイスン(KAY BOJESEN)がデザインしたカトラリー。

デンマーク王室の御用達で、様々な用途のカトラリーが用意されています。

北欧デザインのカトラリーですが、実は製造国は日本。

製造しているのは、金属加工で有名な新潟県燕三条のメーカー・大泉物産ですので、確かな品質があります。

安心のmade in Japanな上に、ほかのカトラリーに比べて価格が安い点も魅力です。

また、素材はつや消しの18-10ステンレススチールで、シンプルで非常に扱いやすいデザインです。

ちなみに18-10ステンレススチールとは、全体に対してクロム18%・ニッケル10%を含有しているステンレススチールのことを言います。

ニッケルの割合が高いと黒っぽくなり、高級感が出てきます。

SUNAO

こちらも新潟県燕三条のメーカーで、大正8年創業の燕振興工業が製造を行っているSUNAO(スナオ)です。

燕振興工業は金属加工技術を基にカトラリーなどの個人向け製品から、道路標識やカーブミラーなどの公共向けの製品まで幅広く製造を行っています。

また、デザインは別会社のgraf(グラフ)が行っています。

grafは、建築家、プロダクトデザイナー、大工、家具職人、芸術家、調理師の6人によって生活空間を舞台とする全てに対してのデザイン提案を行うために結成されたデザイナー集団で、暮らしのための道具を各地の作り手と共に作り上げる活動を行っています。

素材は主にマット仕上げの18-8ステンレスで、柄の形がかまぼこ型となっており、指への負担を軽減します。

一番の特徴的はくびれのあるフォルムで、デザイン性がありながら握り心地も良い形となっています。

ディナーナイフは、刃がテーブルに付かない工夫がなされていたりと、使い手の生活に寄り添ったものとなっています。

柳宗理

プロダクトデザイナーの柳宗理(やなぎそうり)デザインのカトラリー。

柳宗理は鍋やおたまなど調理器具から、グラスや和食器などの食器類まで幅広いラインナップがあります。

どの製品も機能美であり、無駄を省いたシンプルなデザインとなっています。

丸みを帯びたデザインでどんな食器にも合います。

カトラリーの種類も多いので、用途に合わせて使い勝手の良い製品を選べます。 

WASABI

草土(そうど)プロデュースのステンレスカトラリーブランド。

手作り感のある鎚目(つちめ)がステンレスに暖かみと高級感を持たせており、傷も目立ちにくくさせる効果もあります。

傷が目立ちにくいので、長く使ってもみすぼらしくならずおすすめです。

製造も安心の新潟県燕市で行わているため、品質もお墨付き。

柄のおしりの部分も斜めにカットされていておしゃれです。

FUTAGAMI

FUTAGAMI(ふたがみ)は、富山県高岡市の真鍮の生活用品ブランド。

1897年(明治30年)創業の真鍮の鋳物メーカー『二上』のブランドで、カトラリーだけではなく、真鍮を使った様々な製品を出しています。

独自の手法で開発された鉛を含まない真鍮を用い、口に触れる部分には銀メッキを使用しています。

真鍮と銀の組み合わせは見た目にも新しく、その素材感は口当たりや手触りから感じ取ることができます。

そして、真鍮の特性として使い込んでいくと表面が酸化し、独特な味わいが出てきます

この経年変化によって愛着を生まれ、生活を共にする唯一無二のものと変化していきます。

Cutipol

Cutipol(クチポール)は、ポルトガルのカトラリーブランドです。

スッキリ洗練されたフォルムに、上品な色使いが特徴で、インスタなどで食べ物と一緒に添えるだけで、おしゃれ度がグンとUPしちゃいます。

カトラリーはすべて熟練の職人による手作業で作られており、製品の質にもこだわりが見えます。

シリーズがいろいろとあるのですが、まずは1番人気のGOA(ゴア) シリーズから揃えてみるのがおすすめです。

お気に入りのカトラリーで食事を楽しもう

手に持ちしっくりくるもの、口当たりが滑らかなもの、美しい形を纏ったもの。

カトラリーを選ぶ基準は他にもたくさんあると思います。また、その基準は人それぞれです。

私も自分の感性を大切にして、これからも暮らしと寄り添うカトラリーを探していきたいと思います。

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