贈り物にもぴったり!栗川商店の渋うちわが渋おしゃれ
2018/01/28
酢飯などを作るときにうちわが欲しかったので、うちわを購入することにしました。
今までイベント会場などで貰えるうちわしか使ったことがなかったので、うちわを買うこと自体が新鮮な感じがします。
色々物色した結果、”栗川商店”の”渋うちわ”がとっても良い感じだったので、こちらを購入することにしました。
栗川商店 渋うちわ
栗川商店は明治22年(1889年)創業の熊本県にある工房です。
ここで作られるうちわは、400年以上前から伝わる”来民(くたみ)うちわ”と言われるもので、熊本の伝統工芸とされています。
この来民という名前は、”民が来る”と書くので商売繁盛に繋がるとされており、古くから縁起物として贈り物としても重宝されてきたそう。
実際、うちわが入っている袋が(え、うちわが入っているの?と思うくらい)立派で、贈り物としてあげたくなる感じでした。
昔は多くの工房で来民うちわが作られていましたが、現在では栗川商店のみとなってしまったそうです。
また、うちわには柿渋が塗られており、この柿渋の効果で、和紙が丈夫で長持ちするようになり、加えて防虫効果があるうちわとなっています。
栗川商店の渋うちわは、形の異なる3種類のうちわが用意されていて、どれも渋おしゃれでおすすめです。
仙扇
1番大きい四角い形のうちわ。
酢飯をあおぐには1番効率が良さそうだったので、我が家はこちらにしました。
実際に使ってみても、良い感じにあおげるので気に入っています。
小丸
丸い形に細長い柄がついている可愛いうちわ。
シンプルで古さを感じさせないデザインがいい感じです。
普通にあおぐ分にはちょうど良い大きさで、使い勝手の良いうちわだと思います。
仏扇
ろうそくの灯などを消すために使われるうちわ。
小ぶりでバッグなどにも収納できるサイズ感なので、女性にも人気。
風情を感じる味のあるうちわ
自然の柿渋を使った渋うちわは、月日によって色合いも深みが増すため、経年変化を楽しみながら使い続けることができます。
我が家のうちわもより渋おしゃれになるように、大切に使っていきたいと思います。