ノートPCが壊れたので、マウスコンピューターの”DAIV-NG4500シリーズ”を購入しました。
2020/10/15
使い始めて5年。
ついに愛用のノートPCが壊れました。
充電をすると、充電開始・停止をひたすら繰り返すようになってしまいました(泣)
修理すれば直る程度の問題かもしれませんが、だいぶ動作ももっさりしてきたので買い換えることに。
で色々検討した結果、マウスコンピューターの”DAIV-NG4500シリーズ”の購入を決めました。
目次
マウスコンピューターとは?
日本のBTOパソコンメーカーで、デスクトップPCからノートPC、一般ユーザー用からクリエーター用まで幅広いラインナップのパソコンを取り扱っています。
最近は乃木坂46がCMをやっていたりするので、知っている方も多くなってきているかもしれません。
ちなみにBTOとは「Build To Order」の略で、受注生産でPCの組み立てを行なっていることを表しています。
受注生産することによって、部品構成やスペックを自由に選択できるため、既成のパソコンに比べ、自身の使い方に合ったパソコンに仕上げることができます。
また、量販店などでよく見かける一般的なパソコンと比べると、機能が同じ場合、BTPパソコンの方が価格が安いことが多く、コスパに優れています。
BTOパソコンメーカーはマウスコンピューター以外にもあり、有名どころでいうと”ドスパラ”や”パソコン工房”などが挙げられます。
その中でもマウスコンピューターはノートPCに力を入れており、ラインナップも充実しているため、ノートPCを購入する方におすすめのBTOパソコンメーカーと言えます。
➡ マウスコンピューターの公式サイトをチェック:マウスコンピューター / TOP
DAIV-NG4500シリーズとは?
DAIV-NG4500シリーズとは、マウスコンピューターのクリエーター・エンジニア向けブランド・DAIV(ダイブ)から出ている14型ノートPCのこと。
”クリエーター・エンジニア向け”という言葉に心が踊るのは、私だけでしょうか(笑)
ちなみにこのDAIVブランドが出来たのは2016年で、新鋭のブランドとなっています。
そのため、まだまだ認知度の低いノートPCですが、とてもいい感じなのでご紹介したいと思います。
DAIV-NG4500シリーズの特徴
SSD+HDDのデュアルストレージを構築できる
SSDとHDDは両方とも記憶装置(ストレージ)ですが、それぞれにこんな特徴があります。
- SSD:読み込んだり、書き込んだりするデータ処理が速いけど、価格が高い。
- HDD:読み込んだり、書き込んだりするデータ処理が遅いけど、価格が安い。
このような特徴があるSSDとHDDですが、SSD+HDDのデュアルストレージにすることによって、コスパ良く、データ処理が速くてデータ容量を大きくすることができるようになります。
具体的には、SSDにはOSやアプリケーションなどの起動速度が必要なものを入れ、HDDには写真や動画・音楽データなどのデータ容量が必要なものを入れることで、コスパの良いストレージ環境が構築できます。
DAIV-NG4500シリーズでは、SSD・HDDそれぞれに対して容量を選べるため、自分の使い方にあったストレージにすることができます。
私の場合、結構ヘビーな使い方をしたかったので、SSD 256GBのHDD 2TBとしました。
これだけあれば、当面は安心です。
外部出力端子が多い
デスクトップも欲しいのですが、現状はその余裕もなく、ノートPCのみ。
けれども、自宅にいる時は大きな画面、更にいうとデュアルモニターで作業したかったので、外部出力が最低2つは必要でした。
その点、DAIV-NG4500シリーズはHDMIが1つ、mini DisplayPortが2つの計3つの外部出力が付いているので問題ありませんでした。
気が早いですが、ゆくゆくはトリプルディスプレイにしたいものです(笑)
高性能だけどコンパクトな14型
持ち運びもそこそこするのでなるべく小型で、けれどもRAW画像の管理や画像・動画編集などの負荷が高めの作業も行いたいので高性能なものが欲しいという、欲張りな考えを持っていました。
サイズ的には13.3型程度のものでよかったのですが、このサイズで私が欲しい性能のものはなかなかなく、逆に15.6型になると性能的にはいい感じのものもあるのですが、サイズが大きく、持ち運びが少し億劫になる大きさになってしまいます。
DAIV-NG4500シリーズはその間の14型で、グラボ搭載でCPU性能も高く、まさに私が求めているものでした。
1つ欠点を挙げるとしたら、約2.1kg程のなかなかの重量があるため、持ち運べない重さではありませんが、持ち運びが多い人は大変かもしれません。
これは性能の高さと引き換えなのでしょうがないかな~と思っています。
シンプルで堅牢なボディー
筐体デザインはシンプルで飽きのこないデザインだと思います。
また、天板も含め、ボディー全体にしっかりした剛性があるため、持ち運びの際は安心して運ぶことができます。
ノングレアの液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイは、グレア(光沢)とノングレア(非光沢)の2つのパネルが存在します。
※実はハーフグレアとかもあるけど、あんまし普及もしていないので割愛。
それぞれの大きな特徴は、こんな感じ。
- グレア(光沢):鮮やかな色合いで綺麗。一方、蛍光灯などの映り込みが激しい。
- ノングレア(非光沢):全体に白っぽく地味な色合い。一方、蛍光灯などの映り込みが少ない。
グレアの鮮やかな色合いは惹かれますが、ノートPCで重要なのは映り込みの方。
どんな環境で使用するかわからないノートPCの場合、映り込みが激しいと作業に集中できません。
そのため、僕はグレアパネルの方が好きです。
高性能でコスパのよい汎用PC
上記のポイントを主軸に考え、最終的に購入したのは『DAIV-NG4500M1-SH2』というモデルです。
このモデルを基本として、更にオプションを諸々追加したので、総額20万くらいになっちゃいました(笑)
かなり痛手ですが、非常に満足しているので後悔はしません。・・・しないと思う(笑)
DAIV-NG4500シリーズは、『DAIV-NG4500M1-SH2』の他にも構成の異なるモデルがいくつかあり、またオプションも自分で選べるので、構成次第ではこの半額程度でも十分使えるものになると思います。
高性能でコスパもよく、クリエーター・エンジニアだけではなく、多くのユーザーにおすすめできるノートPCなので、ノートPCの購入を考えている人はぜひ一度チェックしてみてください。