絵本で赤ちゃんとコミュニケーションを。おすすめの0歳児向けボードブック5選!
2018/08/25
赤ちゃん用の絵本って可愛いデザインのものが多くて、大人が見ていて楽しいものです。
赤ちゃん向けとあって、無駄がなくシンプルで印象的なものが多い気がします。
そんな絵本ですが親になってから改めて娘のために色々と探しましたが、昔自分が読んでいた絵本が今も普通に読まれていることがわかり、びっくりしています。
親子共々同じ絵本を読んでいるとか、何となくロマンチックですよね(笑)
というわけで、今回は0歳のうちの娘もテンションがあがる、おすすめの赤ちゃん向けボードブックをご紹介。
ボードブックって?
ボードブックという言葉に馴染みがない方も多いと思います。
ボードブックとは、”厚紙で作られた絵本”のことです。
厚紙であることで、赤ちゃんが叩いたり掴んだりしても、簡単に曲がったり折れたりすることがありません。
また、表面はツルツルした素材であることが多いので、赤ちゃんがべろべろと絵本を舐めてもふにゃふにゃになりにくくなっています。
そのため、まだ落ち着いて絵本が聞けない0歳児の赤ちゃんには、丈夫なボードブックがおすすめです。
おすすめの0歳児向けボードブック4選
じゃあじゃあびりびり
赤色が目を引く、表紙に蛇口が描かれている絵本です。
作者はまついのりこさんで、初版が1983年のロングセラー絵本となっています。
自動車は「ぶーぶーぶーぶー」、犬は「わん わん わん わん」、水道は「じゃあ じゃあ じゃあ」、紙が破ける音は「びり びり びり びり びり びり」と、シンプルな絵と擬声・擬音語で表現されています。
「じゃあじゃあ」「びりびり」などの繰り返される言葉で構成されており、単純かつ非常にリズムカルなので赤ちゃんも”音”として楽しんで聞くことができます。
ばいばい
かわいい動物たちが「こんにちは」をして「ばいばい」をする絵本です。
こちらもまついのりこさん作で、初版が1983年のロングセラー絵本となっています。
ちなみにこちらの絵本は私も読んでいた(正確には見覚えがある程度)記憶があり、。
ひよこ・きりん・ぞう・かえる・うさぎが、それぞれ挨拶をしてくれます。
読み聞かせるときは「これがぞうさんだよー」と言いながら、読んでます。
また、「こんにちは」の時は娘を強制的にお辞儀させ、「ばいばい」のときは強制的に手を振らせております(笑)
その成果のおかげか、日常的に「ばいばい」の時は手を挙げるようになりつつあります(正確には手をばんばんしています)
シンプルな絵本なので、「こんにちは」「ばいばい」を覚えさせるには効果的だと思います。
ちっちゃな おさかなちゃん
ちっちゃなおさかなちゃんが、海の中でママを探すお話。
世界10ヵ国以上で翻訳されているワールドワイドな絵本です。
赤いカニさん、緑のカメさん、青いクジラさんなど、1ページごとに異なる色合いで赤ちゃんを楽しませてくれると思います。
また、お話自体もハッピーエンドで、お母さん・お父さんもほっこりできる絵本です。
しましまぐるぐる
色々な「しましま」「ぐるぐる」がカラフルに描かれている絵本です。
初版が2009年と比較的新しく、絵も今風なポップな感じで、大人が見ても素直に可愛いと感じる絵本です。
なんといっても、色合いがとってもカラフルなところが特徴で、赤ちゃんの視覚をビンビンに刺激し、楽しませます。
視覚的な情報量が多い絵本なので、赤ちゃんが大きくなっても楽しめる絵本だと思います。
はらぺこあおむし
有名なエリック・カール作のあおむしの絵本です。
ボードブックの他に、大きいものや小さくて持ち運びしやすいもの・塗り絵ができるものまで幅広いラインナップがあります。
そのため、子供がこの絵本にハマれば、子供の成長に合わせて新しいものを購入するのもいいと思います。
赤ちゃんが内容を理解するは難しいですが、綺麗な挿絵と絵本にある穴の仕掛けによって、赤ちゃんでも楽しめるものとなっています。
はらぺこあおむしで育ったお父さん・お母さんも多いと思うので、小さい頃を懐かしみながら子供に読み聞かせるのもいいのではないでしょうか。
赤ちゃんと一緒に楽しみながら読み聞かせましょう
今回紹介した絵本は、赤ちゃんが初めて読む本・ファーストブックとしてもおすすめです。
また、絵本で重要なのは、お父さん・お母さんも一緒に楽しむことだと思います。
気持ちは知らず知らずに表情や声色に反映され、赤ちゃんにも伝わるものです。
そのため、自分自身も一緒に楽しむことによって、赤ちゃんも絵本を本当に楽しめるようになると思います。
せがまれて何回も読むことになると思いますが、毎回赤ちゃんと同じテンションで、一緒に絵本を楽しんでいきましょう(笑)