おしゃれで普段使いできる日本野鳥の会の”バードウォッチング長靴”
2021/03/21
日本の降水量は世界平均の2倍程度で、世界的にも雨が多い国の1つです。
小さい頃は自ら水たまりに突っ込んでいった記憶がありますが、今では雨で靴が濡れ、靴下が濡れると一日テンションがガタ落ちです(笑)
そんなことにならないように、現在”長靴”は私の中で必須アイテムとなっています。
今回は長靴の中でも、普段の靴のように気軽に履けるおすすめの長靴、”日本野鳥の会”の”バードウォッチング長靴”をご紹介!
日本野鳥の会とは?
日本野鳥の会(英語名:Wild Bird Society of Japan)とは、1934年に創立した公益財団法人で、自然にあるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的としています。
その活動の1つとして、鳥をモチーフとした雑貨やバードウォッチングで使用する道具などの生産・販売を行い、収益を自然保護活動の資金として活用しています。
バードウォッチング長靴とは?
日本野鳥の会の定番アイテムで、バードウォッチングに適した長靴です。
しかし、その用途は幅広く、バードウォッチング以外の場所でも大人気の長靴となっています。
そんな日本野鳥の会のバードウォッチング長靴のいいところはご覧のとおり。
軽く柔らかく動きやすい
野鳥の会の長靴は、通常の長靴よりも素材が薄くできているため、とても軽く柔らかくなっています。
そのため、走ったり跳ねたりといった激しい動きでも、動きを妨げません。
特に足首の部分は、足首の可動をまったく妨げることがないので、屈んだりする作業にはとても適しています。
そのため、バードウォッチングはもとよりガーデニング、釣り、野外キャンプなどでも大活躍します。
動きやすく、汚れても気にならない点から、最近では野外フェスで人気が出ています。
バツグンのフィット感
水鳥などをバードウォッチングするときには、沼地や湿地などで動き回ることになります。
そんなぬかるんでいる場所だと通常のレインブーツの場合、スッポリと脱げてしまって大変なことになってしまいます。
しかし、この野鳥の会の長靴ならば、足首を中心に、足にがっしり掴むようなフィット感で脱げることがありません。
このフィット感は長靴と言うよりも足袋のような感覚で、足先でしっかりと地面を掴めるような感じがします。
その分、長時間履いているとクッション性があまりないため、足が疲れてきます。
私も使用していますが、専用のインソールを長靴に敷くと、足への負担をとても緩和してくれるのでおすすめです。
専用の袋にコンパクトに収納でき、持ち運びが楽ちん
折り畳み傘は持っているけど、長靴を携帯している人はなかなかいません。
しかし、この長靴ならば長靴を携帯することも可能です。
なんと、この長靴はクルクルと丸めるようにたたむことができ、専用の袋にコンパクトに収納することができるのです。
折り畳んだ時の大きさは、大体スニーカーと同じくらいのサイズ感となります。
通勤カバンの中にそっと忍ばせておけば、予期しない豪雨がきても安心です(笑)
まぁカバンの中までとは言わなくても、オフィスの机に置いておけば、帰宅時に雨が降っていても革靴やスーツを濡らさずに済むので便利です。
ユニセックスなおしゃれなデザイン
フィット感があるフォルムなので、細身のパンツとよく合います。
また、日本野鳥の会のロゴマークがワンポイントとなっているシンプルなデザインのため、老若男女どなたが履いていてもしっくりくるのも特徴の1つです。
カラーはブラウンやグレーなどの落ち着いた色合いのものから、メジロやレッドなど明るい色のものまで幅広く用意されているため、お気に入りのカラーがきっと見つかるはずです。
手を使わずに靴を脱げる
バードウォッチング用と言うだけあって、ぬかるみに入って長靴が泥まみれになっても、手を汚さずに靴を脱げる仕組みが搭載されています。
搭載と大げさに書きましたが、実際はかかと部分に突起が付いているだけ。
この突起部分を踏むような形で脱いでいくと、簡単に脱ぐことができるのです。
長靴を履くようなときは大体両手がふさがっていたりするので、個人的にはこの機能は重要だと感じています。
気分でショートブーツ風にもできちゃう
長靴を内側に折り曲げることによって、ショートブーツ風にすることも可能。
ショートタイプもかわいいフォルムなので、気分によってロング・ショートを使い分けてみるのもいいと思います。
バードウォッチング長靴の選び方
まずは最も重要なサイズですが、こんな感じです。
私の場合は、『L』でちょうどいい感じです。
足のサイズは実寸で25cmで、コンバースのスニーカーだと26cmなので、上の表で言うと”ぴったり”に当たります。
私は革靴が好きなので、きつめの靴に慣れているせいもあるかもしれません。
ただ本当にぴったりという感じなので、厚めの靴下をはく方やゆったりめの靴が好きな方は、”ゆとり”のサイズにするといいと思います。
また妻も持っているのですが、足のサイズが22.5cm、コンバースのスニーカーだと23.5cmで、バードウォッチング長靴は『SS』サイズを履いています。
このようにサイズ展開が豊富で、男性も女性も自身の足に合ったものを選べるところもgood pointです。
あとはカラーですが、現在の定番カラーはグレー・カモフラージュ柄・グリーン・ブラウン・メジロとなっています。
人気の色はメジロで、他の長靴にはない鮮やかな色が人目を惹きます。
また、定番カラー以外に限定色もあり、今だとネイビーとレッドが限定復刻として出ています。
この限定色もバードウォッチング長靴の楽しみの1つとなっています。
長靴でもアクティブに動きたい方におすすめ
長靴をはくとどうしても足元が重くなって、動きづらくなってしまいます。
しかし、この”日本野鳥の会”の”バードウォッチング長靴”ならば、とても軽く動きやすいので、長靴でもアクティブに動きたい方にはとてもおすすめです。
では、私は心置きなく水たまりに突っ込んできたいと思います(笑)
おまけ
実は日本野鳥の会のグッズの中に軍手(アウトドアグローブ)があり、これもなかなかいい感じです。
カラフルなカラーリングとフィット感のある着け心地が特徴で、アウトドアや登山などで大活躍。
また、てのひら部に独自の加工を施した天然ゴムの滑り止めが付いているため、グリップ力も抜群です。
価格も安く、気兼ねなく使えるため、多用しているお気に入りのアイテムとなっています。